スロースクワット

1.スロースクワットのメリット

1型糖尿病の運動療法として、私が毎日行っているのが「昼食直後のスロースクワット」。

スクワットは太もも、ふくらはぎ、お尻、背中等の多くの筋肉を一度に鍛えられ、さらに筋トレの中でも負荷や消費カロリーが大きい「コスパの良いトレーニング」です💪

また、スローで行うことによって関節等が怪我しにくいうえ、勢いをつけずジワーっと筋肉に負荷を掛けるので筋トレ効果が非常に高いです✌️

トレーニング器具も不要で、寝転がったりしないので何時でもどこでも手軽に行えるというメリットもあります。

さらに、継続的な筋トレで筋肉量が増えればインスリンが効きやすい身体になり、健康的に血糖値が下がりやすい体質になります。


2.スロースクワットのデメリット

スロースクワットは健康的なデメリットはほとんど無いと思われますが、職場や外で行う場合に以下のデメリットが考えられます💦

・注目されて恥ずかしいかも。

・キツめのスーツや下着だと破れる恐れがある。


実際、私も古い下着が破れました(笑)

スロースクワットにチャレンジするみなさんもお気をつけください。


3.スロースクワットの具体的な方法

以下に私が普段スクワットを行う上で意識しているポイントを綴ります。

・足を肩幅よりも広めに開いて、つま先を外側に向ける。

・背筋を伸ばして、なるべく前屈みにならないようにする。

・膝関節が90度ぐらいになるまで腰を落とし数秒キープ、その時に膝関節がつま先よりも前にいかないようにする。

膝関節が90度になる前後が一番筋肉がキツくなるのでそこを特にスローでしつつ、スクワット1回を20秒ぐらいかけて行います。

私は上記のポイントを気をつけながら1セット10回しています。


4.スロースクワットを実際にやった効果

上の画像がスロースクワットしていない時のリブレの値で、下の画像が昼食直後にスロースクワットを10回した時の値です。

(リブレは身体に装着する小型センサーで、グラフの値は正確な血糖値ではなく目安です。後日解説)





12時頃にほぼ同じカロリーの弁当(白米とおかず)を食べましたが、スロースクワットをした方が明らかに血糖値が下がってM字のような形になりました。

もちろん、その日の体調やリブレの誤差によって違いは出ますが、スロースクワットを毎日続けると他の日も血糖値は低めでM字になる日が多かったです。


5.まとめ

スロースクワットは1型糖尿病はもちろん、2型糖尿病やその他の生活習慣病にも高い効果があると考えられます。

みなさんの健康に少しでも役立てれば幸いです。








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